rumble fish 二夜

聞こえてますか?

一度、自分を壊して

その中から

新しいものを掴みたい。

そんな思いで

取り組んだ曲でした。

輝きの海 嘆きの海

人の心は変わりやすいけど

迷いながら何度でも

生まれ変わればいい

歌詞 rumble fishより

海の教えに感謝して

また、明日。

rumble fish 一夜

聞こえてますか?

夜光虫と呼ばれる

プランクトンの

存在を知ったのは、

小学一年の時でした。

夜灯(よとぼし)で

体感した幻想的な現象。

ステンドグラスを

散りばめた様な

月夜に浮かぶ

海のオーロラ。

始めて観たその輝きに

暫く見惚れていました。

月の灯に

碧く反射するプランクトン

心はもっと深い海の中

私の中に夢は生きてますか

このままじゃ死んで

しまいそうだから

歌詞 rumble fishより

海のオーロラに感謝して

また、明日。

base line

聞こえてますか?

彼は決して歌う事が

ありませんでした。

base lineで謳うと

DADDARIOの弦が

云っているかの様に…。

彼は、長い間一緒に

音を創って来た先輩であり

大切な仲間でもありました。

そんな彼が、 東京を去りました。

「俺バンドやってる」 長距離電話の懐かしい声を

聞きながら僕は訪ねます。

「どんな?」 彼が云います「FAKE」

僕は続けて訊きました。

「ボーカルは?」 銀蠅一家 テレピアス

スタジオミュージシャン

様々な経歴と実力を持った

彼の答えは「俺」でした。

FAKE 歌いたいんだろ

FAKE 叫びたいんだろ

何で

諦めないで

失うものなんて無いんじゃない

FAKE 心のままに

FAKE 信じるままに

あなたの言葉あなたの声で

歌わなくちゃ意味がない

歌詞 FAKEより

base lineに感謝して

また、明日。

渡し船 四

聞こえてますか?

昨日の続き…。

二時限目から合流した僕を

皆がクスクスと笑います。

無かった事にして

知らぬ顔を決め込んでも、

濡れた教科書とノートは 正直です。

給食前には

薄っすらと塩が噴き始め、

昼休みになれば学年問わず

「海に落ちた男」

を 見にやって来ます。

確かにあの時、僕の左足は

船の舳先を捉えた筈なのに

どうして…。

僕の社会と国語の教科書は、

その後一年間に渡り

カッピカピのカッパカパ。

二年生になる頃には、

海に落ちた事なんて

どうでも良くなっていました。

渡し船に感謝して

また、明日。

渡し船 参

聞こえてますか? 昨日の続き…。

僕は、プカプカと浮かんだ帽子を

掴み、陸(おか)に向かって 泳ぐのでした。

僕がその後どうなったか

あなたが一番知っていますね。

長い一日の始まりです。

着替えを済ませた僕は再び登校。

既に担任から

報告があったらしく…いや報告

するまでも無く朝一番で

噂になっていたと思われ…。

二時限目から合流した僕を

皆がクスクスと笑います…続く。

長い一日に感謝して

また、明日。

渡し船 弐

聞こえてますか?

昨日の続き…。

跳べる!直感が背中を押します。

少し大きい学生服を身に纏い

真新しい肩掛け鞄を抱え

利き足に渾身の力を込めてジャンプ。

海の中はキラキラしていました。

太陽の光が港町である

この海の底にも届くのだと

感心するくらいです。

船長は、海上に顔を出した

僕を認めると、笑いながら 船首を三角へと向けました。

僕は、プカプカと浮かんだ帽子を

掴み、陸(おか)に向かって

泳ぐのでした…続く。

太陽の光に感謝して

また、明日。

渡し舟 壱

聞こえてますか?

「海に落ちた男」

中学に上がったばかりの僕は、

そう呼ばれていました。

市町村の卒業生が集まるその

学校は、宇土半島の三角と云う

港町にあります。渡し船を

利用する登下校 海に落ちたのは、

僕が初めてでした。

箱舟とも呼ばれるそれがゆっくりバック

これに乗らなければ遅刻。

大丈夫 既に助走はついている。

跳べる!直感が背中を押します。

少し大きい学生服を身に纏い

真新しい肩掛け鞄を抱え

利き足に渾身の力を込めて ジャンプ…続く。

 

失敗と経験に感謝して

また、明日。

聞こえてますか?
「イヤーサーサ」
窓を開けたら子供達の歌が
聴こえました。
運動会の練習でBEGINの島人の宝を
歌っているんですね。
ベランダに造った小さな庭から
様々な音を聴く事ができます。
小鳥の囀りや風鳴り。
遠くに走る貨物列車の車輪に
不規則に響く工事現場の機械音。
始まりと終わりを知らせる
学校のチャイム。
穏やかな一日に感謝して
また、明日。

心の窓辺 二章

聞こえてますか?
雪解けに咲く 花よ
長い冬を越えて来たの
閉ざされ窓 光なき闇の中
人が最後に願ふは 愛
いつも心の窓辺に花を
いつも君のそばに愛を
大切なもの
目には見えないもの
形なきものを 信じながら
心の花に感謝して
また、明日。

心の窓辺 一章

聞こえてますか?
何ゆえに咲く 花よ
人知れず咲いては散るの
在りし日の夢 傷つき涙しても
人がたよりに想ふは 愛
いつも心の窓辺に花を
いつも君のそばに愛を
人に感謝して
また、明日。