渡し船 弐

聞こえてますか?

昨日の続き…。

跳べる!直感が背中を押します。

少し大きい学生服を身に纏い

真新しい肩掛け鞄を抱え

利き足に渾身の力を込めてジャンプ。

海の中はキラキラしていました。

太陽の光が港町である

この海の底にも届くのだと

感心するくらいです。

船長は、海上に顔を出した

僕を認めると、笑いながら 船首を三角へと向けました。

僕は、プカプカと浮かんだ帽子を

掴み、陸(おか)に向かって

泳ぐのでした…続く。

太陽の光に感謝して

また、明日。

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