向山のボス猿 四

聞こえてますか?

昨日の続き…。

恰幅の良い女人の

的確な道案内の甲斐あって

僕は晴れて、

逸れ猿との

果し合いへと向かう事が

出来たのでした。

はて、軍配は…。

それは、

男のメンツに賭けて控えます。

ただ言えるのは、

その後

逸れ猿とは将棋を指す

間柄になりました。

僕らの喧嘩は「こと」が

終わればノーサイド。

何処か爽やかなものが

ありました。

そんな時代でした。

あくる日。

僕に向かってボス猿が、

言いました。

「ワリャ~昨日喧嘩したろ~」

恰幅の良い女人は、

ボス猿のお母さんでした。

それから僕とボス猿との

長い付き合いが

始まるのでした。

向山のボス猿に感謝して

また、明日。

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