男女7人高円寺 play back 9話「空回りの男」前編

聞こえてますか?

昨日の続き…。
それから暫くして
行きつけであった
高円寺のカラオケ店も閉店し
四年目の節目 卒業と共に
僕たち男女7人の集まりも
終わりを迎えるのでした…。

忘れるところでした!
男女7人の最後のひとり。
あなたもよく知る
空回りする男のお話です。

彼は、僕たちを喜ばせようと
いつもひょげ’て見せる男でした。
ただ、『笑わせよう』感が
強すぎて残念ながら
空回りしてしまいます。
そこで終われば良いのに
彼は、それを繰り返すという
稀有なハートの
持ち主でありました。

付き合いで笑っているのに…。
ウケたと勘違いした空回りの男!
どぉーだぁ~な顔で
二度被せて来ます。
女子三人組の失笑を
食らってもめげません。
三度目には、優しい男の
舌打ちが聞こえて来ます。
四度目にもなる頃には、
温厚な花の男でさえ見限り
無視を決め込みます。
流石の五度目は………。
悲惨です。愚かです。迷惑です。
目もあてられません。

でも僕は、そんな
ひょげ樣’が好きでした。
なぜなら、馬鹿を演じる
彼の生真面目さを誰より
知っていたからです。
決して面白くはないけれど❗️

こんなエピソードがあります。
それは、僕たち同級生が
上京して二年が過ぎた頃の話…。
就職組の彼が、男女7人集まる中で
「おら〜仕事ば〜やむるっ」
【翻訳】
*俺は、仕事を辞めるよ
と言ったことから
始まります…続く。

🌰空回りの男に感謝して
また、明日。

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