アベベ 二番

聞こえてますか?

昨日の続き…。

けれど、

一年が経ち

二年が過ぎた三年目

変化が起きました。

朝晩の練習が

嫌になり始めていた中で

年に一度のマラソン大会が

やって来ます。

その大会で僕は、

負けてしまいました。

昨日の晩ごはん

「勝つために」と

験を担いでトンカツを

作ってくれたのに…。

画用紙で造られた

二等のメダルを見せるのが

とても嫌でした。

それから僕は、

走る事を

辞めてしまいました…続く。

期待してくれた事に感謝して

また、明日。

アベベ 一番

聞こえてますか?

僕は、

物覚えが悪く

教えられても中々上手く

出来ない子供でした。

それでもあなたは、

持久走だけは

褒めてくれましたね。

はじめて一等賞を獲った

マラソン大会。

夜のご馳走が忘れられず

自発的に練習を始めました。

お肉は我が家の祝い日です。

けれど、

一年が経ち

二年が過ぎた三年目

変化が起きました…続く。

褒めてくれた事に感謝して

また、明日。

gala

聞こえてますか?

普段たいして

忙しくもない僕ですが

夏のLIVEとALBUMリリース

を前にして、

珍しく日程の

詰まった生活を送っています。

1996年。

事務所の壁に掛けられた

ホワイトボード。

デビュー当時こそは、

黒文字で埋まったスケジュール。

次第に白くなって行きました。

2017年。

昔の自分がいたから今がある。

そう言って励ましてくれた

人がいました。

♪ 声に変わる愛は

言葉が掠れてしまう

ふたり交わすキスも

ぎこちない夜の中

ガラスに触れた冷たさ

壊さぬように抱きしめ

まるで初めてのように

君に溺れてた

天使よりもシャイな瞳

I just fall with gala 翼を広げて

天使よりもシャイなキスで

I just fall with gala 夢が覚める前に

歌詞 galaより

あの日に感謝して

また、明日。

ビリージョエルを聴きながら

聞こえてますか?

それは、

雨の日の事でした。

東京で一番高い建物は、

夕方からの大雨でかなり

空いていました。

関東平野を一望出来る筈の

その場所は、

人も疎らで

夜の闇に散りばめられた

銀色の線だけを

描き出していました。

雨粒が窓硝子を叩く間に

僕らは夢の話をします。

そして、雨が止んだ頃に

ひとつのイヤホンで

ビリージョエルを聴きました。

♪ Some folks like to get away take a holiday from the neigborhood Hop a flight to miami beach or hollywood.

Im taking a greyhound on the hudson river line- Im in a new york state of mind.

歌詞NYの想いより

ビリージョエルに感謝して

また、明日。

長靴

聞こえてますか?

関東に梅雨入りが発表されて

暫く経ちました。

空梅雨と云われる今季。

梅雨の晴れ間と

テレビ番組でも報じる中

僕は、六月の故郷を

思い返していました。

子供の足で片道一時間。

僕が育った島の一番高い所に

小学校がありました。

雨が変えた灰色の海を

右手に見ながら出発。

装備は、白いレインコートと

ランドセルに被せる

黄色いカッパ。

それと梅雨には

欠かせない紺色の長靴。

海を後にして名前も分からない

池を横切り山路へと向かいます。

昨晩出来たのであろう

自然に出来た川を見つけては、

ダムを造りました。

そして

笹舟を作って浮かばせます。

大きな里芋の葉を見つけたら

雨粒を垂らします。

コロコロと転がる

水玉の様子が好きでした。

もう既に長靴の中は、

雨水でピチャピチャと音を

立てています。

歩き方を変えたら

また違う

擬音が聴こえたりしました。

学校に着いたら先ず

長靴を逆さにして雨水を

捨てて乾かします。

帰り道に備えるために。

退屈だった学校の登下校。

梅雨のおかげで少し愉しみを

見つけた気がしていました。

六月の雨に感謝して

また、明日。

フカ狩り

聞こえてますか。

シーズンだなと思いながら

夏にリリースする

DAY DREAM〜水色の巨人

の歌詞を読み返しました。

天草の湯島沖を漁場とした

タイやイサキを鮫から

守るために大正時代から

伝統的に行われるフカ狩り。

ハンマーヘッドシャークとも

呼ばれる赤シュモクザメ。

地方によって鮫の事を

フカ、ワニと呼ぶそうです。

父はよく怒っていました。

「鮫やっつあ〜!」

折角

餌付いた獲物を前に

なす術もなく

頭だけになって

釣り上げられたクロダイ。

口惜しそうに眺めながら

仕掛け直した釣糸を

また、垂らしました。

錆び付い座標軸

あの海は遠く

今頃有明は

フカ狩りの季節

仕事に追われ軋んでく体

時間に追われ蝕んでく心

DAY DREAM DAY DREAM

海を見に行こう

すぐにでも行こう

let it go DAY DREAM DAY DREAM

磯釣りをしよう

今日は休もう

石鯛でも釣って捌いて喰おう

歌詞 DAY DREAM 〜水色の巨人より

有明海に感謝して

また、明日。

高速道路の橋の下

聞こえてますか?

高速道路の橋の下

そこには、細長い

緑道公園が伸びていて

フットサルやテニスの素振り

子供の散歩 楽器の練習など、

様々な人達が活動しています。

僕もその一人で

ジョギングの後に軽く声を

出したりしながら

この場所を活用しています。

人の目を気にする事なく

自由に鼻歌を口遊さんだ

学校の帰り道。

都会の片隅にもこういった

公園がある事に

嬉しさを感じます。

箱庭の木の色と形。

見過ごしていた喫茶店の看板。

今度、寄って見ようかな。

昔ながらの珈琲の香りに

そんな事を思いながら。

穏やかな日に感謝して

また、明日。

Night Fly 二夜

聞こえてますか?

見慣れたこの部屋も

立てる物音も

何気ない

ひとつ

ひとつが

大事だってことを

忘れていた

君とNight Fly

碧い風に舞って

翼を拡げたら翔び立てる

どんな時も

羽を重ね合って

越えていこう

何時迄も愛の旅を

Night Fly…

支えてくれた事に感謝して

また、明日。

Night Fly 一夜

聞こえますか?

白い月が褪せた

影を落として

夜の街もなんだか

ぼやけてしまう

愛のように

いつの間に心は

離れて行くの

覚めた夢は輝きと

色を失くして

消えて行くの

君とNight Fly

この愛の向こうに

僅かな光でもあるのなら

もう一度

あの宇宙を渡って

見つけたい新しい輝きを

ひと時の輝きに感謝して

また、明日。

珈琲

聞こえてますか?

毎月17日には、

あなたが好きな

珈琲を淹れます。

違いが判る

男じゃないけれど。

あれから、

ブラックで

飲めるようになりました。

少し苦いけれど。

まだまだですね。

来月もまた、

淹れたての珈琲を一緒に。

17日に感謝して

また、明日。