汚れなき愛を信じて 総集編 playback…7 二章/19話「男と女」前編

 

聞こえてますか?
昨日の続き…。
哀しい予感は、
いつだって現実となって
やって来る。
いつか彼女を失う…。
僕は、そう
感じはじめていました。

女という生き物は、
どうして昔の話を
したがるのでしょう。
その目で、伺い盗むように…。
まるで、愉しむかのように…。
男の様子を確認したがるのは
何故でしょう。
時には、
値踏みをするように…。
そして、
不安を鎮めるかのように…。

僕にしてみたら、前のことなど
関係のないことなのに。
それは、繰り返えされる踏み絵
のように続きます。
黙って聞いているのが一番です。
地雷は、何処に転がっているか
分かりません。
だから僕は、
決してその手には乗らないのです。
それよりも
これからのことが大事でした。

彼女の周りには、
世にいうジェントルマン
富と名声を持った男たちが
取り巻いていました。
様々なカタチで
落としにかかって来る
いわば敵であります。
心配でない訳がありません。
それを聞かされる僕は、
たまったものでは
なかったのです。
そのボディーブローのように
繰り返えされる
彼女の男たちの話は、
後に堪えるものでした…続く。

今日に感謝して
また、明日。

🌱二章/20話「男と女」中編

聞こえてますか?
何より彼女の理想の男性は、
ガッチリとした男らしい人…
大のプロレスファンで
あるのでした。
「三沢チョプ」などと言いながら
ふざけて来ます。❓であります。
「アハハ」と笑う他ありません。
知らないのです。プロレスを
観て来なかったのです。
彼女が言いました。
「三沢光晴が私のタイプ!」
ダウンです。
相手はタイガーマスクです。
伊達直人であります。
敵う相手ではありません。
僕とはあまりにも真逆。
よくもまあ いけしゃあしゃあと
そんな事が言えたものであります。

哀しい予感は、いつも隣合わせ。
余裕を持たない心は、
焦りを生んでしまいます。
それは彼女にと言うよりも
自分に問いかけた時に
来るものに似ていました。
「お前は何者?」
僕は、いつもその厚い壁の前で
それを突きつけられ膝を屈します。
だけどね!…。
その先が言えない自分に
苛立ちを覚えるのでした…続く。

その壁に感謝して
また、明日。

🌱二章/21話「男と女」後編

聞こえてますか?
男という生きものは、
どうして物事を
難しく考えたがるのでしょう。
段取りを愉しむように…。
集中力を試すかのように…。
女に頼られたいと望むのは
何故なのでしょう。
強くありたいと願うように…。
母親の愛を求めるかのように…。

彼女にしたら
大事なことはもっと別の場所
にあるようでした。
それは会話の端々に…
ふとした仕草の中に…
その眼差しに…
隠されているのかも知れません。

女は、必ずシグナルを送り
証拠としてそれを
何処か別の場所に残すようです。
男は、いつもそれを見逃し
後になって
まるで刑事のように
原因究明にあたるようです。

哀しい予感は、いつも隣合わせ。
もしかしたら、
彼女も僕と同じくらいの
質と量を含んだ不安を
感じていたのかも知れません。
そんな僕らの最初の夏は、
ほんの些細な喧嘩から
はじまってしまうのでした…続く。

あの頃に感謝して
また、明日。

 

汚れなき愛を信じて 最終話 「船堀橋の風」

聞こえてますか?
昨日の続き…。
2017年12月11日。
今日は彼女の誕生日。
あの百草高台 屋根裏の夜から
二七年が経っていました。

すっかり陽の浅くなった
十二月の空は、透明度を増し
その沈みゆく夕日も黄金色に
キラキラと輝いていました。
新大橋通りと船堀街道の交差点。
左手に見える船堀タワー。
ここでの信号待ちは、
いつだってあの頃の想いでを
連れて来るようです。

あの時よりも幾らか大きい車の
そのクラッチを踏み
ギアーをファーストに
入れました。
それから僕は、
肌寒い季節にも関わらず
窓ガラスをいっぱいに開けて
ゆっくりとそこへと続く坂道を
のぼるのです。
船堀橋に吹き抜ける
あの風を感じるために…おわり。

あとがき

はじめに
拙い僕の文章、日記に
最後まで付き合いっていただき
本当にありがとうございました。
「汚れなき愛を信じて」を
通して伝えたかったことは、
別れてはならない人たちが
いるということです。

僕たちには、
儚い夢だったけれど…。
この日記を読むことで
「ほんの少しの優しさを」と
切に願うのです。
駆け引きや主導権など
入り込む余地のない
汚れなきもの…。
もう一度立ち止まり
相手とそして自分自身を
見直して欲しいのです。
あの頃にそう思えていたら
この日記のラストも
違うものになって
いたのかも知れません。
決して離れてはならない
二人というのは
確かにあるのです。
そう、感じてくれたら幸せです。
人生はワンス アゲイン!
そのものなのですから…中谷隆博

君に感謝して
また、明日。

汚れなき愛を信じて 42話 「虚勢の鎧」

聞こえてますか?
昨日の続き…。
もはや彼女においては、
「幻滅」以外の何ものでも
なかったのかも知れません。

季節は移り変わり
船堀の街は冬の装い。
それからの僕らは、
喧嘩をしながらも
「歌の糸」一本で
かろうじて繋がって
いるようなものでした。
こんなエピソードがあります。
それは、プリンス・マンションで
年を跨ぐ大晦日の話。

料理で忙しい筈の彼女が
トイレから暫く出て来ません。
どうしたものかと
様子を伺うと…。
TOTOと書かれた製品と
対峙している最中でした。
どうも水が流れずに
壊れてしまったようです。
「どれ」と言う僕に
彼女は疑いの眼差しを
向けました。
その目が僕に火を点けます!

何をしたのか覚えてはいません。
端から機械音痴の僕であります。
勘だけを頼りに生きてきました。
家にある工具を使い
ばらして必死で
そのミッションにあたりました。
人間やろうと思えば、
大抵のことはやれるものです。
そして僕は、
通常使えるようになるまでに
TOTOを復活させたのでした。
僕はやり切ったのです!
三時間をこえるトイレとの戦いで
僕は達成感に
満たされていました。
褒められると期待した
彼女の一言は、
「初めて尊敬した」…。

もう一度 言わせて下さい。
一世を風靡したドラマ
北の国からの登場人物
純の台詞を借りるなら
「僕は傷ついていた…」
でありました。

除夜の鐘が点けっ放しのTVから
聴こえてきました。
彼女の大晦日料理は、
とても美味しいく久しぶりに
あの百草高台 屋根裏の夜を
思い出させてくれました。
勝手に作りあげた
「虚勢という鎧」
僕はそれをその年越しとともに
脱ぎ捨てるの
でした…最終章へと続く。

除夜の鐘に感謝して
また、明日。

汚れなき愛を信じて 41話 「幻滅」

聞こえてますか?
昨日の続き…。
時計の針は、
もう既に遅刻を示していました。
初出勤が台無しです。
目的地である西大島まで
あと僅か3.5キロメートルの
距離でありました。

「もう、車には乗るな〜」
「傍迷惑もよかとこっ!うして~」
翻訳
(人に迷惑をかけるくらいなら
その車を捨てなさい)
電話の向こうで中学の同級生
厚木のトラック野郎一番星が、
からかうように言いました。
ごもっともであります。

以前この日記でも触れた
厚木のトラック野郎。
嘗て愛川町で居候していた頃
冗談交じりに
僕は語ったものでした。
10リッター未満の車の走行距離と
満タンで走る車の走行距離は、
確実に前者が勝る!
確かに理屈ではそうなのです。
一番星がケタケタと
その体躯に似合わない笑い声を
あげながら言いました。
「貧乏の痩せ我慢~」
おっしゃる通りです。
そんな事をほざいていたかと
思うと恥ずかしくて
仕方ありません。

本音で言えば、
例え草臥れた中古車とはいえ
僕には大切な足。
愛車には変わりないのです。
お腹いっぱい油(ガソリン)を
飲ませてあげたい…
それが親心であります。
でも、無い袖は振れないのも
事実でありました。
かといってガス欠を起こしたら
元も子もありません。

無理にサイズの違う服を
着ようとした報い…。
自分の腕の長さ以上のものを
掴もうとする愚かさ…。
稚拙な空回りの所業は、
やがて呼び水となり
その溝を深くしてゆくようです。
もはや彼女においては、
「幻滅」以外の何ものでも
なかったのかも知れません…続く。

一番星の優しさに感謝して
また、明日。

 

 

汚れなき愛を信じて 40話 「船堀橋大渋滞」後編

聞こえてますか?
昨日の続き…。
海風が吹き抜ける筈の船堀橋。
その日の風は、なぜか
穏やかなものでした。

「嘘でしょ!」
彼女が言いました。
当然です。
逆の立場なら僕もそう言ったに
違いありません。
草臥れた中古車が
力尽きた瞬間でした。

映画やテレビドラマで目にする
ガス欠で車が止まる映像…。
情けない程に
ゆっくりと停止して行きました。
キョトンであります。
切れ長の眼光鋭い筈の
彼女の瞳もまん丸く
その顔に驚きの色を隠せません。
ブラウン菅の世界では、
他人事として
捉える事が出来る現象も
いざ自身の事になると
笑えないものです。
流石の彼女も呆れ果てています。
台無しです。
空回りもいいところです。
「言わんこっちゃない」と
言いたげにニュートラルにした
車を彼女は押しました。

徐行で追い越して行く車は様々で
クラックションを鳴らす者。
眉間に皺を寄せる者。
嘲笑うかのように見下す者。
もう目も当てられません…。
これが、 ガソリン満タン!と
言えない男への
報いなのでありましょうか…。

もうすぐ行けば下り坂。
何とか惰性で力尽きた中古車を
車線のいくらか多い交差点まで
運ぶ事が出来ます。
そうすれば車を路肩に止め
この傍迷惑な船堀橋の渋滞を
緩和させる事が
出来るかも知れません。

下り坂に近づいた車に
彼女は飛び乗りました。
もはや鉄の塊と化した
力尽きた中古車が緩やかに
下りてゆきます…だけれど、
交差点のかなり手前の地点で
止まってしまいました。
彼女は、再び車を下りて
鉄の塊を
押さなくてはなりません。
滑稽でした。
苦悶の表情を浮かべる彼女を
ルームミラーで見つけました。
何と情けない男なのでしょう…。
それは、
罪と呼ぶべき所業でした。

結局、
路肩に退避した車を見届けて
彼女は都営新宿線の地下鉄に乗り
勤務先に向かうのでした。
時計の針は、
もう既に遅刻を示していました。
初出勤が台無しです。
目的地である西大島まで
僅か3.5キロメートルの
距離でありました…続く。

草臥れた中古車に感謝して
また、明日。

汚れなき愛を信じて 39話 「船堀橋大渋滞」中編

聞こえてますか?
昨日の続き…。
そんな船堀橋の上で
ガス欠を起こした
愚かな車がありました。
ドイツ車とは名ばかりの
草臥れたポンコツワーゲン…。
先を急ぐドライバーたちの
足を止めた犯人は、
紛れもなく僕でした。

その頃の僕はと云うと
完全に自分を見失い
彼女との接し方にも変化が
起こりはじめていました。
足が地面に着いていない
感覚に囚われ
歩く時の腕の振り具合さえ
とても不自然で
ぎこちないものでした。
まるで重たい鎧を
身に付けているかのように…。

即ち僕は「虚勢」という手段で
哀しい予感の対応にあたって
しまっていたのです。
のっけから有りもしない抱擁力を
宛かも備えているかの如く
その爪先を思いっきり立てて
彼女と接していました。
そんな背伸びをした関係など
いつか滅んでしまうものを…。
でもそれは、
「彼女から頼られたい」
総てはその一点から
来るものでした。
そんな僕の様子を見て
彼女は困っているようでした。

その日の船堀橋は、
晴天に恵まれ
爽やかな一日のはじまりを
演出してくれる筈でした。
日の当たる時間帯での
仕事を経験したいとして
彼女は江東区の西大島にある
オフィスビルで
働くことを決めました。
花のOLデビューであります。

今日は彼女の初出勤。
朝のラッシュ時の船堀橋を
知っているだけに
彼女は電車で行くと言いました。
それを制し「車で送る」と
言い張ったのは僕の方でした。
誰も求めてやしない
野球場で見られる
電光掲示板を持ち込んでは、
勝手に決めたルールに
乗っ取って点数稼ぎに
しゃかりきであります。
何と愚かなのでしょう…。

草臥れた中古車がガス欠で
今、力尽きようとしているのに…。
その橋の上で
止まるなどと露とも知らず…。
僕の頭の中は、彼女のことで
いっぱいだったようです。
海風が吹き抜ける筈の船堀橋。
その日の風は、なぜか
穏やかなものでした…続く。

思い出に感謝して
また、明日。

汚れなき愛を信じて 38話 「船堀橋大渋滞」前編

聞こえてますか?
昨日の続き…。
だけれど、
その日のパーティーは、
最後まで楽しい酒の席では、
ありませんでした。

江東区と江戸川区を結ぶ船堀橋。
朝のラッシュ時のその橋は、
千葉方面から流れてくる車で
ごった返しています。
都心に向かう運送業のトラック。
通勤に使われるマイカー。
信号待ちで苛立つダンプカーと
様々な車種が列を
なしていました。
朝の車事情は、いつだって
殺気だっています。
それこそ、逃げ道のない
橋の上での渋滞は
最悪であります。
新大橋道路と呼ばれるその道は、
千葉県と東京都を結ぶ大動脈の
ひとつでもありました。

そんな船堀橋の上で
ガス欠を起こした愚かな
一台の車がありました。
ドイツ車とは名ばかりの
草臥れたポンコツワーゲン…。
先を急ぐドライバーたちの
足を止めた犯人は、
紛れもなく僕でした…続く。

船堀橋に感謝して
また、明日。

汚れなき愛を信じて 37話 「逃亡」

昨日の続き…。
カリッと心の音がします…。
勝手に作りあげた
「殻」がその入り口を
開けました…続く。

その「殻」は、
手招きでもするように
その入り口を大きく広げました。
僕は何を考えているのでしょう。
焼肉の食材はたっぷりと
用意されているにも関わらず
僕は買い出しに行くと
言い出しました。
彼女はそんな僕を制します。
だけど僕は聞き入れません。
結局高円寺三人娘を船堀の
プリンス・マンションに残し
僕らは車で買い出しに
行くのでした。

あり得ない事態です。
何を買いに行くにも
目的がないのです。
高円寺三人娘が
悪い理由(わけ)ではないのです。
勿論彼女のせいでもないのです。
時より発作のように現れる
感情の起伏は僕の声を奪います。
勝手病なるそれは、
またもや
僕の心を停止させました。
招待した側の逃亡。
助手席の彼女は、
もう付き合いきれない
といった面持ちで
船堀橋から見える川の向こうを
無言で眺めています。
橋の上の吹き抜ける風は冷く
冬の到来を教えてくれました。

いくらか気持ちを整えた僕は
マンションに戻ります。
だけれど、
その日のパーティーは、
最後まで楽しい酒の席では
ありませんでした…続く。

男女7人高円寺三人娘に感謝して
また、明日。

汚れなき愛を信じて 36話 「ホームパーティー」

聞こえてますか?
昨日の続き…。
思い返してみれば、
あの日を境にして
二人のすれ違いを決定的なものに
したのかも知れません。
ホームパーティーは、
明日に迫っていました。

船堀でのホームパーティーは、
最初から不穏な空気を
漂わせていました。
僕らは、その準備(焼肉)に追われ
ちょっとした食い違いから
言い争いをしていた事にも
原因があるのかも知れません。

気心知れた同郷の三人娘。
もっと自然に
振る舞うことが出来る筈なのに
どうも上手くいきません。
三人娘と彼女との間を繋ごうと
必死であります。
だけれど、
今ひとつ嚙み合いません。

当時のことを思い返すたびに
思うのです。
嚙み合ってなかったのは、
むしろ僕の方で
何とかしようと必死になり
それがやがて思わぬ方向に陥り
蟻地獄のような砂の中に
自ら嵌ってゆく…。
自分で自分の首を締めていく…。
男女7人高円寺に登場する
空回りの男のようです。
ひとのことは言えません。
まさに僕は
それでありました。

そんなドツボに嵌っていく
僕にいち早く気付いたのは、
やはり優しい声のひとでした。
その場を盛り上げようと
合いの手を入れてくれます。
そんなことなど御構い無しと
ダメだしの女王 厄介な彼女が
僕をからかいます。
いつもなら間髪入れずに
言い返す言葉は、
この時ばかりは口から
ついて出てはくれません。
僕は、苦笑いをしながら
俯くほか術がなかったのでした。
何たる失態、何たる体たらく。
最悪です。
リィー子が言いました。
「今日は、元気のなかね〜」

元気がないのは、
今に始まったことでは
ありませんでした。
最近ずっと
会えば喧嘩になる僕らは、
互いに疲れていました。
このパーティーも
そんな喧嘩続きの二人には
いい機会だと思っての
ことでもありました。
それがこのありさまです。

カリッと心の音がします…。
勝手に作りあげた
「殻」がその入り口を
開けました…続く。

今があることに感謝して
また、明日。

汚れなき愛を信じて 35話 「男女7人三人娘」

聞こえてますか?
昨日の続き…。
逃げ出すと云う僕の一手は、
まるで暗示にかかったように
心を停止させるのでした……続く。

それからの僕は、まるで坂道を
転げ落ちるようなものでした。
自ら作りあげた「殻」は、
彼女を悩ませる事になります。
こんなことがありました…。

日記「男女7人高円寺」でも
触れた登場人物。
ひょんなことから
その男女7人の三人娘が、
「船堀の彼女に会いたい」と
言い出しました。
僕の物書きを手伝ってくれた
優しい声のひと。
ムードメーカーのりぃー子
そして、いつもぶつかって
ばかりだった厄介な彼女。
冷やかしもあったのでしょう。
半ば、同郷の連帯感からなのか。
はたまた、
心配もあってからなのか。
嫌、彼女たちに至っては、
好奇心であったに
違いありません。
こう云うことへの探究心は、
半端のないものでしたから!

後日、彼女にその話をすると
思いのほか乗り気で
船堀のプリンス・マンションで
ホームパーティーを開く
ことになりました。
意外でした。
何度かバンドメンバーとは、
飲んだことはあっても
女友達は初めてのことでした。

その頃の僕は、
船堀のマンションに入り浸りで
殆ど百草高台の屋根裏には
帰ってはいませんでした。
箱バンと呼ばれたbandmanたち。
その演奏場所が、
錦糸町や亀戸にあったから…。
いいえ違います。
本当の理由は他にありました。
僕は彼女に依存していたのです。
自覚は確かにありました。
そんな自分が嫌でしたから…。

思い返してみれば、
あの日を境にして
二人のすれ違いを
決定的なものに
したのかも知れません。
ホームパーティーは、
明日に迫っていました…続く。

遠き日に感謝して
また、明日。